アンケート結果 - 柏崎のり子

市民アンケート集をもとに五十嵐市長への要請と懇談

2022.11.29　市庁舎

１１月２９日午後３時から市庁舎会議室において、五十嵐博文富里市長に対して、市民アンケート集を手渡しました。
柏崎のり子市議ほか７名がこの要請・懇談に参加しました。
アンケート集は回答内容（約４５０筆）をグラフ化し、６００を超えるコメント纏めたものです。市民の切実な思いが込められ
たものとなっています。
冒頭、柏崎のり子市議から市民アンケートを取り組んできた経緯を説明しました。
五十嵐市長からは「令和元年８月から務め、４年目の集大成に入り、台風被害、コロナ禍などの厳しさを乗り越え、歳入
が安定化してきました。今後、１０月から始まった元気なまち宣言を来年度に向け実施していきます。」とご挨拶がありまし
た。
参加者各々は五十嵐市長に対して質問や要望をしました。
それに対して市長は一つ一つ丁寧に答えました。
主な質問・要望
・生活道路のアスファルト補修では、また、直ぐ傷んでしまう。恒久的な舗装をしてほしい。
市長「国からの補助金が５０％だったのが１５～２０％になり恒久的な補修ができない」
・生活保護の相談窓口が通路に面していてプライバシーが守れないので改善を」
市長「手狭な庁内のなかで何とかやりくりし改善したい」
・年金者は医療費負担増、年金引下げで厳しい。高齢難聴者の補聴器購入に助成をしてほしい」
市長「柏崎議員からも何回か提案をされている」
・歩行者・自転車の安全対策、離山都市計画道路を早く実現してほしい。
市長「日吉台からインター間の交通量は多くなっている。令和８年を完成を目標に地権者と話をしている」
・末廣農場が不評だ。採算は？
市長「指定管理者が運営しているが６月から１７万人来場している。赤字ではない。利用者を地元の消費者とみていな
い、他からの関係人口を増やしていく」
・農家は資材や肥料の高騰で続けて行くのは困難。

市長「廃プラに手当した。特産のニンジンに付加価値をつけていく」
・ふるさと納税は赤字ですか。
市長「季節もののスイカのため赤字です」
・子どもたちや子育て世代が住み続けられる街づくりを望んでいる。
市長「空港建設に伴い人口急増の街、当時建設した道路も学校も一斉に老朽化だ。３年間で財政健全化ができたの
で今後はソフト面に力を入れていく」と説明しました。